本願寺神戸別院(モダン寺)

12月29日に神戸別院でも晨朝(じんじょう)参拝してまいりました。
本山の西本願寺の晨朝はAM6:00からですが、神戸別院はAM7:00からでしたので

ちょっとゆっくりできました。
それでも写真の通り、外はまだ照明がいる程うす暗く、すこし寒かったです。





モダン寺で親しまれる早朝の神戸別院
明かりのついています3階が本堂です。
当然ですが晨朝はこちらで行われました。




 
昭和5年に我が国初の鉄筋大寺院として完成。
5つの尖塔を持ち、正面左右のブロンズ像やステンドグラスの飾り窓など、
まさにモダン寺と呼ばれるにふさわしい建物でした。尖塔や正面のデザインは
現在の建物に受け継がれています。(神戸別院参拝のしおりより)





本堂
晨朝は讃仏偈と正信偈のお勤めでした




ここモダン寺のお内陣は、昭和5年、旧本堂造営にあたり本願寺第22代大谷光瑞
ご門主の指導によって設計されたものです。ルンビニーのアショカ王参拝記念の碑文
をデザインしたお戸張、成道のブッタガヤの大塔を模したお宮殿の屋根、初転法輪
(しょてんぼうりん)の地・鹿野苑(ろくやおん)の大塔の模様を配した須弥壇(しゅみ
だん)、サンチー大塔内の柱を組み合わせたお宮殿柱の彫刻ーお釈迦様の一生を
一式のお仏具に象徴して下さった光瑞師は、お参りした私に「あなたの一生をとおして
お聴聞していくんだよ」と語ってくださっています。(神戸別院参拝のしおりより)






晨朝参拝から帰るころにはすっかり明るくなっていました







左下:宗祖親鸞聖人のお像
 
 
 
   本願寺神戸別院(モダン寺)
    〒650−0011
     神戸市中央区下山手通8丁目1番1号
    TEL:078−341−5949

    モダン寺ホームページ


【雑学】

モダン(modern)=現代的であるさま。近代的であるさま。モダーン。(大辞林)

モダン焼き=関西風お好み焼きの一種でお好み焼きに焼きそばの麺をのせて
        焼いたもの。広島焼きに似ています。
        
        広島県出身の純心寺ご住職には『全然似とらんよ!』と言われそうですが・・(苦笑)



2012/1/9 大



浄土真宗本願寺派  純心寺 (西本願寺)

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