2011年春に行きました青蓮院ですが、その時は夜の上、素人ということもあり写真が
うまく撮れていませんでしたので、再度撮影にいってまいりました。
宗祖親鸞聖人のお得度の聖地であります天台宗青蓮院ご門跡には慈園ご門主のもと
で剃髪した親鸞聖人の髪の毛を祀る植髪堂がございます。
※得度とは出家して僧侶となるための儀式のことです。
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春に撮影しました失敗写真
肝心の『親鸞聖人得度聖地』が写っていません・・・(泣)
実際の写真には左側に娘が写っているのですがカットしたので縦長になっています。
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今回
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今回は無事に写りました。
実際の写真には左側に私が手を合わせて写っておりますので
心おきなくカットし、またまた縦長になりました
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この大楠の前では人の時間は秒針のようにすすんでいくのでしょうネ
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後ろに写っています大楠は京都市の天然記念物で12世紀末に親鸞聖人による
お手植えの大楠(おおくすのき)といわれています。(ただ楠が青蓮院の地割に
沿って生育していることから13世紀以降に植栽されたものと考えられるそうです
が・・・)
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迫力の大楠
ライトアップされた大楠
大楠の大きさと親鸞聖人の偉大さを重ねあい、深く味わせて頂きました。合掌
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こちらが植髪堂です。
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お内陣の様子
植髪堂より大楠を望む
その大きさが改めてわかりますネ
これだけ大きな木を支えるには
この見かけ以上の木の根が地中深くに
人知れず黙々と張り巡らされ成長し
支え続けているのでしょうネ。
私の根ときたら・・・
・・・
頑張りましょう
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植髪堂
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青蓮院には、親鸞聖人の母君が親鸞聖人の剃髪を張り子で造った聖人の
童形像の頭上に植えつけて常に自分の傍らい置いていたというお像があり
ました。
それを聞き、礼拝を請うものが後を絶たないため、青蓮院ではお木像を造り
法衣をお着せして安置しました。
そののち熱心な門徒によってお堂が建てられ阿弥陀三尊像をお祀りし、その
傍らにこの親鸞聖人のお木像を安置しました。
現在の植髪堂に至るまでに幾度か建て替えられ現在に至ります。
中央に親鸞聖人の植髪像が祀られているとのことですが、その前にあります阿弥陀如来像の影になり、
残念ながら良く見えませんでした。 (泣) |
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